前回まではシステムの集約の仕方などを話して居ましたが、今回は現状使用されてると思われるマイクロソフトのオフィスの扱いについて話をします。オフィスソフトだけでは立ちゆかないことを述べてきましたが、オフィスは結局のところ、文書を作成するには良いツールです。ですから、会社には必要なものです。
そしてマイクロソフトのオフィスは表計算、文書作成、プレゼン資料作成で多大なる機能があり、機能的に優れ、非常に数多くの企業で使用されているのは事実です。
一方、デメリットもあります。それは価格です、一般的には数万円から10万円くらいの間でいろいろなセットになって販売されています。PCの数分導入するのが原則なので、たとえばエクセルだけとかに絞ってamazonなどのネット販売の安い供給ベンダーで買ったとしても、 PCが10台あったとしたら、
やはり
基本10台分買わねばなりません。一本のライセンスで3台までは入れられるとしても正規の値段を払うと出費はかさみます。さらに、マイクロソフトが新しいソフトを発売したら、毎回買わないまでも、動かなくなってしまうこともあり得るので、その場合は買わざる得ません。
そこで活用したのものとして、フリーのオフィスがあるのです。これは、いわいるネットビジネスの宣伝とかにあるような、無料の○○で特典付きとかいうものではなく純然たるフリーソフトです。
ですから、オフィスソフトウエアの活用といっても、マイクロソフト社のオフィス以外の有効利用を考えるべきです。
その中でお勧めの大きなベンダーの一つにリブレオフィスがあります。このリブレオフィスは、マイクロソフト社のオフィスと同じような表計算や、プレゼンテーション、文書作りのためのワード同じような書面作成ソフトがセットになっていて、しかも無料です。
以下のリンクで簡単に手に入れることができます。
http://ja.libreoffice.org/
この他にオープンオフィスというリブレオフィスの元となったソフトもフリーで配布されていますが、現在はリブレオフィスを使用したほうが良いです。これは、オープンオフィスを運営していたサンマイクロシステムズが身売りしたのをきっかけに、作っているメンバーがリブレオフィスに移ったからです。
どうしても、マイクロソフトオフィスで作らなければいけないという文書は運輸の簡単な計算などではほとんど有り得ないでしょう。
オフィスソフトを使っている皆さんはこうしたオープンでフリーなソフトウエアを使用していくことにより、より有効なPC環境を作成することができます。
これらで浮かせた費用は、専用ソフトの作成追加費用や、新しいPCの購入代金に割り当てていくと言う考えかたで良いと思います。
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